SAMURAIの人気アイテム『刀-KATANA-』は、
日本の伝統色に糸を染め、30種に織られた反物から
好みを選べる男きものセットです。
その中から、浅縹の反物(縞柄)をご紹介します。
浅縹(あさはなだ)
浅めのやわらかな青色。
文字通り、縹色(はなだいろ)の浅い(薄い)色を浅縹と呼びます。
縹色とは、藍染めの浅い方から
浅葱(あさぎ)・縹・藍・紺となる2段目の色。
古くは露草の青い花の汁で染めた色が、縹色の由来ともいわれ、
花田色とか花色と呼ばれることもあります。
今年の大河ドラマ「青天を衝け」でも、
藍染め農家で働く人々が、浅縹色の手ぬぐいを頭にまいて登場していますね。
「青天を衝け」のタイトルは、主人公・渋沢栄一が19歳の時に詠んだ漢詩からとのこと。
『 勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征 』
青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、
白雲をつきぬける気力で手に唾して進む。
若々しく、青い力を感じる詩です。
SAMURAIのKATANA 浅縹・縞柄は
青天をつらぬく飛行機雲のような白い縞。
なかなかスーツでは難しい色合いも、きものなら自然に馴染みます。
合わせやすい縞柄から取り入れてみませんか。
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日本和装グループの博多織メーカーである、
はかた匠工芸が独自開発した「御召 おめし」です。
御召は、江戸幕府第11代将軍・徳川家斉が好んで着用した(召した)ところに由来すると言われており、
色柄の組み合わせによって、洒落着から略礼装まで幅広いシーンでお召しいただける絹織物です。
名前の成り立ちからして、将軍や武士に愛用されたからこそなのですね。
生地はオリジナルの壁縮緬。
職人たちが数百通りもの経糸×緯糸の組み合わせを吟味し、
ほどよい絹の艶とハリのある、上質な質感を生み出しました。
体に合わせてもごわつかず、見る人にもきちんと整った印象を与えます。
無地や柄、豊富な反物から好みを選べば、
正絹の男きもの一式が、とてもお手頃にオーダーメイドでそろうセット商品です。
「刀-KATANA-」¥185,000(税別)
セット内容:きもの+羽織+帯+長襦袢+胴裏+仕立て代
※羽織紐は別売りになります。