秋の恵みのような帯が産地から届いています。
山野に自生する栗やくるみの葉を食べて育つ栗虫は、
独特のワックスをまとったような、硬く力強い茶褐色の繭を作ります。
その稀少な野生蚕の力強さを活かしつつ、
絹真綿でさらりと織り上げた角帯「栗繭」。
表と裏、左と右で4色に織り分けられているので、
着る人によって、結び目の位置や形によってさまざまな色や表情が生まれます。
あなたは、この個性をどう結んで愉しみますか?
文字でお伝えするのがなかなか難しいので、
ぜひこの風合いと面白さは、お店へ確かめにいらしてください。
「角帯/栗繭」¥100,000(税別)
素材:絹100%
COLOR:緑/青/茶